壊れたカバンファスナーの修理はできるの?

ファスナーの故障の種類

お気に入りのバッグでもファスナーが故障すると使えなくなります。
たいていが

  • チャックが滑らなくなってしまった場合
  • 生地を噛んでしまった場合
  • 締めても開いてしまう場合
  • スライダーが折れてしまった場合

この3つの状態と解決策をご紹介していきますね!

チャックが滑らなくなってしまった場合

ファスナーのチャックが突然動かなくなることがあります。

そういう時は逆方向に動かしてみる!

ファスナーのスライダーがかみ合わなくなると起きる現象なので、スライダーが噛みあうところまで持っていくのも一つの手段です。

それでも動かない場合は潤滑油を塗ってみてください。
長く使用しているとファスナーのスライダーは錆びてきて、滑らかに動かしづらくなります。
kure5-56などが代表的ですがない場合はリップクリームやワセリン等でも代用が可能です。

生地を噛んでしまった場合

とても多いメジャーなアクシデントの一つです。
布を噛んでしまうと、無理に引っ張ったりしてもびくとも動きません。
無理に動かしてしまうと、ファスナーが壊れてしまうので避けたいですね。

それではどうするのが良いのか?

生地をゆっくりと横に伸ばすように引っ張ります。

ポイントは水平方向に意識して引っ張るだけです!

固い生地の場合は生地を引っ張りだすのが難しかったりするので、道具を使って「隙間」を作るようにしましょう!
定規やマイナスドライバーなど、薄くて平べったいある程度の固さがあるものを生地とファスナーの間に挟んで「隙間」を作って生地を引っ張りだすようにしてください。
事前にドライヤーなどで当てて温めておくとファスナーが柔らかくなって作業がしやすくなると思います。

閉めても開いてしまう場合

閉めたはずなのに開いている??
何てことがたまに発生してしまいますね。

こうなってしまったら、ファスナーのエレメントとスライダーの両方の不具合が考えられます。

カバン(ハンドバッグ、リュック)のスライダー交換は自分でできる!

エレメントの不具合の場合

エレメントとは下の歯がいっぱいついている箇所を指します。
エレメントは規則的に並んでいるのが通常ですが、1つでも「欠け」てしまうと修復不可能になります。
エレメントは小さな部品の為、ここだけならなんとかなるだろうと思うかもしれませんが、少しでも欠けてしまうとファスナーごと取り換える必要が出てきます。

「欠け」が無くても「上下左右」が揃っていないとファスナーが閉まらない原因の一つです。
エレメントの列を乱しているものがあれば、ペンチなどを使って正しく直してあげましょう!

揃っていない状態で嚙合わせるとスライダーが動かなくなったりファスナーが外れる原因になるので注意が必要です。

「欠け」があった場合、試行錯誤して一時的に直せたとしても欠けた箇所からファスナーが開いてしまいます。
エレメントが欠けてしまったら我慢せずにファスナーの交換をすることをおすすめします。

スライダーの不具合の場合

スライダーは動かしていると金属が緩く広がりエレメントを引き上げる力がなくなってきます。
そうなると開け閉めできなくなるのでスライダーを閉めなおす必要があります。
どうやってしめるのか?
実はスライダーには「入口」と「出口」があります。


「入口」エレメントを引き込む役割

「出口」エレメント同士を引き合わせる役割

ファスナーは軽い金属で作られているので変形しやすくなっています。
ラジオペンチを使って直せるのですが、力をかけすぎると閉まりすぎてスライダーが動かなくなることもあるので固さをこまめに確認しながら作業を行う必要があります。

スライダーが折れてしまった場合

芯(棒)が折れてしまったらスライダーの交換が必要になります。
折れて引き手が外れてしまったら、引き手がある場合、再利用する事が可能です。

ファスナーの交換

それでもファスナーの不具合が解消されない場合はお店で交換してもらえるのでお願いしましょう。
バッグに合うようにカラーや素材の種類も多く取り揃えられています。
またファスナーの開閉パーツ(金具、スライダー)のみの交換も可能です。
※金具にブランドのロゴなどが入っている場合はロゴ等のないシンプルな部品、材料での修理となります。


一番してはいけないのは力強く開けようとする事です!
力づくで開けようとすると、エレメントが欠けてしまったり生地が弱ってしまうので注意が必要です。

ファスナーを長持ちさせるために


お気に入りのバッグを長く使うためにはバッグに荷物を入れすぎない事が大切です。
ファスナーへの負荷を少なくするにはバッグには余裕を持たせて物を入れるのが理想です。
負荷をかけすぎるとレーンが擦り減り、ファスナー自体の交換が必要になってきます。

修理に出すと一から作り上げる工程と違い部分的な修理になります。
そのため、裁縫がしっかりしているものや、構造的に縫う箇所が難しいものは品物を一度分解して取り付ける必要が出てきます。

そうならない様に気を付けてみてくださいね!

またこちらにもたくさんのカバンをご用意しているのでお気に入りをさがしてみてください!

カバンのクリーニング方法と料金は?