革製品のバックのお手入れにワックスは必要?

革製品のお手入れにはワックスorクリーム

大切な革製品のバックも使用していると汚れが目立ってきます。
お手入れをしたいけど、お手入れにはワックスやクリームなどいろいろあってどれを使ったらいいのかわかりません。

そんな時の為にお手入れ前に読んでおくと、お気に入りの革製品がもっと綺麗に長もちする、革製品のお手入れ用クリームのちょっとした豆知識をご紹介します。

ワックス

革に対する艶出しや防水効果の高いクリームです。浸透性は低いので革靴などのお出かけ前に適しています。艶や光沢が出る事に優れているのでいわゆる靴墨と言われています

クリーム

マットな質感が特徴の革やキッドスキン(仔山羊)など、牛革に比べて断然柔らかい革やかなり薄い革を用いているものに最適で、シミになりにくいです。シミになりにくい分光沢を与える効果は低いのですが、汎用性は高いです。

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皮革用クリームの使用前に知っておきたいこと

革用クリームにも種類があることが分かりましたがお手入れ中に注意する点や革用クリームを使う頻度、どんな時に使えばいいのかなど使用前に知っておいた方がいいことをまとめてみました。

皮革用クリームを使ったお手入れの効果

皮革用クリームは水分、油分事の特徴によって効果は変わります。

  • 適度な水分と油分を補給してくれる
  • 革を柔らかくしてくれる
  • 汚れやカビを綺麗に落とす
  • 艶出し
  • キズの保護

等があります。

効果的なお手入れの頻度は?

クリームを使ったお手入れの頻度は高くなくて構いません。

革の種類によっても変わりますが大体1ヶ月に一度のお手入れがベストです。念入りにお手入れをしたいという方は2週間に一度でも構いません。
それ以上こまめにクリームをつけると逆にやりすぎてよい革の状態を保てなくなるので注意が必要です。
ですが、タオルでの乾拭きは日常的に行いましょう。乾拭きを日常的にする、しないとでは月に一度塗るクリームによるお手入れも変わってきます。

乾拭きだと手間もかからないので毎日の習慣にしたいお手入れです。

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皮革用クリームでのお手入れの注意点

皮革用クリームを使用してお手入れをする場合、革の表面仕上げ方法を考慮しないとシミや色むらが生じる恐れがありかえって革の外観を損なう結果となってしまいます。

お手入れをする前にあらかじめ目立たない場所でテストしてから色落ちやシミが出来ないか必ず確認してから全体に塗る様にしてください。

また革の取り扱いで最も注意するべきことは雨などで革製品を濡らしてしまった時。その場合はドライヤーで乾かす行為はしないほうが良いです。

ドライヤー等の高温で乾かすと、革は収縮、硬直し、使用に耐えられなくなります。もし濡れてしまった場合は風通しの良い場所で陰干しをしましょう。

お手入れ前に準備するもの

  • 乾いた布→クリームの塗布、仕上げの乾拭き等で幅広く使えるクロスです
  • ブラシ→ホコリや表面の汚れを落とす時や、栄養クリームを奥まで浸透させて仕上げる際に使用します
  • クリーム→革へ栄養補給をし艶と潤いを与えます。
  • 防水スプレー→最後の仕上げにスプレーを使って栄養補給をします。

クリームを使ってお手入れしてみよう

それではお手入れをしていきましょう。

ブラッシング

クリームを塗る準備をします。

ブラッシングをして革製品についているほこりや汚れを取ります

乾いた布で乾拭き

ブラッシングをした後に天然素材の柔らかい布で乾拭きし、革製品を綺麗にします。

適量のクリームを塗る

革製品にクリームを塗っていきます。円を描くように塗っていくといいでしょう。
クリームは革に栄養を与えて、潤いや艶を出してくれます。
まんべんなく、優しく塗っていきます。
(クリームを塗る前は目立たない場所で試し塗りをすることをおすすめします。)

再びブラッシングをかける

再びブラッシングをかけますがその前に革製品に栄養がしっかりと浸透するまでするまで5分は待ちましょう。

待った後、革製品の縫い目に入り込んだ余分なクリームやホコリを落とすため、再びブラッシングをかけます。

乾拭き

ブラッシングの後、最後の余分なクリームやホコリを乾拭きして拭き取ります。

仕上げの防水スプレー

振りかける前に革製品にホコリがついていないか確認してください。

革バックを持ち30㎝程離して全体的に防水スプレーをかけます。ここでポイントですが、一度防水スプレーをかけたら乾かしておきます。

乾いたらもう一度防水スプレーをかける事で防水効果が高まります。

この工程は手間ですが繰り返す事で効果が高まりますのでしっかりと行いましょう。

革製品のお手入れのまとめ

お手入れをしよう!と思っても事前に知っているだけで革の状態も大きく変わってきますね。

革製品はとってもデリケートなので扱い方の違いできちんと革の質感や色味に現れます。毎日優しい布で拭いてあげるだけで見違えるので是非取り組んでいただきたいお手入れです。

そして月に一度のクリームのお手入れは、事前にテスト塗りしてみて、より魅力的な革に生まれ変わります。

毎日のお手入れ習慣と月に一度のクリームのケアで大切なバックを魅力的な革製品にしていきましょう!

日常でのお手入れが味のある革を育てる第一歩となります。

革の魅力。経年を楽しもう!