おのずとシンプルになりがちな春夏コーデに活躍するのが、スカーフです。
スカーフやバンダナをアレンジして首やバッグに巻き付ければ、コーディネートの印象をがらりと変えられます。
とはいえ、どのようにスカーフを巻き付ければよいのか分かりませんよね。
そこで今回は、スカーフを使用したバッグのアレンジ方法をご紹介します。
誰でも簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
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バンダナをバッグに巻き付けて魅力的なコーデにしよう
バッグにバンダナやスカーフを巻きつけるだけで、簡単にアレンジできることから、幅広い世代の女性の流行になっています。
地味でシンプルなデザインのバッグも、華やかに演出できるでしょう。
バンダナはバンダナ自体のデザインやカラーによって、バッグ全体の雰囲気が決まります。
おしゃれ初心者に手を出しにくいアイテムではありますが、これらを上手に使いこなせば上質なバッグをさらにイメージアップさせることができるでしょう。
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バンダナをバッグに巻き付けるアレンジ術5選
バッグにバンダナを巻き付けて、自分オリジナルのアイテムを創作してみましょう。
結び方を覚えてバッグに装着するだけなので、ぜひ試してくださいね!
以下の結び方はすべてのアレンジ方法で必要なので準備しておましょう。
- バンダナの裏地を表にむけ、角を中央部まで折る
- 折った反対側の角も同様に折る
- 両端をさらに半分におり、中央部を少し開けます。
- 三つ折りにして細長い棒状する
上記の準備でできた折り方はバイヤス折りといいます。
片リボン結び
片リボン結びは、少し知性を漂わせるような結び方です。
- 準備段階で作ったバンダナをカバンに巻き付け、正面で結ぶ
- 短い方をさらに折り曲げて上からかぶせる
- かぶせた方を後ろにし、結び目から通す
- 結び目を締めつつ形を整える
リボン結び
リボン結びは、可愛らしく上品な女性を演出するのに最適な結び方です。
- 片結びと同様にバンダナをカバンに巻き付け、正面で一度結びます
- 結んだ方の下に来ている生地をさらにまげて、もう一方の布に被せる
- ②でかぶせた布を後ろから結び目に通す
クロス結び
クロス結びは、バンダナの柄を見せたいときにおすすめの巻き方です。
- バイヤス折りにしたバンダナを半分に折る
- 半分に折ったバンダナをカバンに巻き付ける
- バンダナにできた輪の部分に重ねたバンダナの端を通す
- 形を微調整する
一本結び
シャープで知的なイメージを持たせるのに適しているのが一本結びです。
初心者でも特に簡単にできる結び方です。
- バイヤス折りにしたバンダナを半分に折って持ち手の付け根につける
- バンダナの先を、輪に通し先端を引っ張る
- 通した部分をさらに引っ張り固く結ぶ
連続固結び
連続固結びも一本結び同様に初心者にもやりやすいでしょう。
- バイヤス折りにしたバンダナをカバンにつけ一度固結びにする
- 一度固結びしたバンダナをさらに固結びにする
- 最後に微調整して、端の長さを整えれば完成です
バンダナ&スカーフの選び方
スカーフやバンダナの折り方を知っていても、バンダナの選び方を間違えると不格好な印象になることもあります。
実際にバッグにつけた時のイメージを考えて購入しましょう。
サイズにこだわる
バンダナのサイズには様々なものが販売されています。
サイズは40㎝~90㎝程度のものがほとんどですが、初心者の方はなるべく大きめのサイズを選ぶと良いでしょう。
もし、バンダナがバッグに合わなかった場合でも、お弁当箱の包やターバンのような使い方もできます。
大きいサイズのバンダナにある程度慣れてきたら、小柄バンダナに挑戦しても良いかもしれませんね。
派手な柄でアクセントに
バンダナを選ぶ際は洋服を選ぶように決めると失敗してしまいがちです。
バンダナをバッグに巻き付けるとイメージより暗くなることがほとんどなので、洋服の明るさよりも少し派手目な柄を選ぶと良いでしょう。
バッグに巻き付けるバンダナの柄はあまり気にしなくても大丈夫です。
普段選ばないような柄を選ぶと、コーディネートの幅も広がりますよ。
エルメスの馬勒が特徴的なバンダナは、バッグにちょうど良いアクセントをもたらしてくれるでしょう。
素材に着目
バンダナの柄が決まったら素材にも着目してみましょう。
バンダナの種類は主に4つです。
- シルク(高級感を演出)
- コットン(カジュアルさを演出)
- シングルガーゼ(柔らかさを演出)
- 麻(アクティブさを演出)
特にシルクの生地は滑らかなさわり心地で、バンダナが手に触れたときでも不快感がありません。
強度に優れたものを探している人は、麻素材のバンダナを使うと良いでしょう。
三色以上
バンダナには3色以上使われているものを選ぶこともおすすめです。
せっかくおしゃれをするのですから、単色のバンダナをバッグに巻き付けるのはもったいないです。
普段使用しない色のバンダナを選んでみましょう。
同じバンダナを使用しても、折り方や巻き方によって、見栄えはガラリと変わります。
派手な配色に躊躇せず、思い切って選んでみてください。
「バッグにつけるバンダナ&スカーフの巻き方講座」まとめ
今回は、スカーフを使用したバッグのアレンジ方法をご紹介しました。
シンプルなデザインで利用していなかったバッグも、バンダナやスカーフを巻きつけるだけで簡単にアレンジできます。
自分オリジナルのバッグを創作して、おしゃれ気分を味わってみてはいかがでしょうか。